bookmark_border子犬のきらら・ゆれるシッポふんじゃった

「きららシリーズ」で子犬だったきららも11歳。

そんなきららと、16歳になった未来とのシーソーゲームを描いた物語。

大切なのは自分が最も輝ける場所を見つけ、その場所で輝くこと―。

きららと未来の10年間を描いた一冊

対象 小学校低学年~

定価 1300円+税 岩崎書店 刊

bookmark_borderいつかきっと笑顔になれる

子どもたちに大人気の「捨て犬・未来シリーズ」のフォトエッセイ。

未来の15年間のエピソードがたくさんの写真とともに掲載された一冊。

子どもから大人まで、プレゼント本にも最適です

対象 子どもから大人まで

定価 1300円+税  青春出版社 刊

bookmark_border命の境界線

野生動物ニホンジカをテーマに取り上げた本。

昨今、住宅街に出没するニホンジカ。

有害獣として駆除の対象とされる一方、天然記念物として保護されるニホンジカもいる。

同じニホンジカなのに、人間から受ける対応はまるで違う。なぜだろう?

駆除される側と保護される側。その命の境界線はどこにあるのだろうか。

そして、私達人間と野生動物との境界線は?

「かわいい」「かわいそう」だけでは語れない野生動物と人間との共存とは何か―?

野生動物の命の現場から伝えるルポルタージュ。

小学校高学年~

1500円+税(合同出版 刊)

bookmark_border捨て犬・未来 しあわせの足あと

子どもたちに大人気!捨て犬未来シリーズ!

未来もついに15歳!

今まで触れられてこなかった、著者が未来を我が家に引き取るに至った経緯、そして

障がいを背負った未来が、現在に至るまでのことを、動物行動学も交え、まじめ(?)に描いた一冊。

未来の15年間がきれいにマルっとまとまったノンフィクションです。

小学校高学年~

1300円+税 (岩崎書店 刊)

bookmark_border子うしのきんじろう

私達が生きてい行くためにいただく、他の命-。

黒毛和牛牧場で生まれた金色の仔うし「きんじろう」と、

牛飼い「かあちゃん」の命の物語―。

黒毛和牛の繁殖牧場を営む「かあちゃん」は牛たちの元気な時を

だれよりも知っています。

だからこそ、その命に「ありがとう」と言えるのです。

「いただきます」と言えるのです。

これは、私たちが「いただく」命について考える

本当にあったお話。

絵童話で、読み聞かせに最適です。

 

小学校低学年~

1200円+税 (岩崎書店

bookmark_border命のものさし

命の尊厳とは何だろう―。

飼い主に捨てられた犬、野犬として捕獲された犬たちは、殺処分され

産業動物の牛や豚は、人間に食べられる肉として殺される。

そして、動物園で展示される動物たちは、宝物のように扱われ、みんなから愛され続ける。

まさに命の「光」と「影」・・・。

そのすべての命と向き合ってきた、ひとりの公務員獣医師がいる。

ある時は、狂犬病予防員として野犬狩りに、またある時は、食肉センターで食用の牛や豚の肉を検査する

検査員に、またある時は、動物園の獣医師、動物園園長として―。

公務員獣医師、渡邉清一氏の一生を通し、命の尊厳を問いかけるノンフィクション。

 

初めての動物園の取材に行き、著者も動物園動物のことを勉強しました。

動物園の動物を見ていると地球環境のことも考えざるを得なくなりました。

珍しい動物園の引っ越しエピソードもあって、読み応え抜群です。

自信を持ってお勧めできる一冊です。

 

小学校高学年から

1500円+税  合同出版 刊