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bookmark_border捨て犬・未来 しあわせの足あと
未来もついに15歳!
今まで触れられてこなかった、著者が未来を我が家に引き取るに至った経緯、そして
障がいを背負った未来が、現在に至るまでのことを、動物行動学も交え、まじめ(?)に描いた一冊。
未来の15年間がきれいにマルっとまとまったノンフィクションです。
小学校高学年~
1300円+税 (岩崎書店 刊)
bookmark_border子うしのきんじろう
黒毛和牛牧場で生まれた金色の仔うし「きんじろう」と、
牛飼い「かあちゃん」の命の物語―。
黒毛和牛の繁殖牧場を営む「かあちゃん」は牛たちの元気な時を
だれよりも知っています。
だからこそ、その命に「ありがとう」と言えるのです。
「いただきます」と言えるのです。
これは、私たちが「いただく」命について考える
本当にあったお話。
絵童話で、読み聞かせに最適です。
小学校低学年~
1200円+税 (岩崎書店)
bookmark_border命のものさし
飼い主に捨てられた犬、野犬として捕獲された犬たちは、殺処分され
産業動物の牛や豚は、人間に食べられる肉として殺される。
そして、動物園で展示される動物たちは、宝物のように扱われ、みんなから愛され続ける。
まさに命の「光」と「影」・・・。
そのすべての命と向き合ってきた、ひとりの公務員獣医師がいる。
ある時は、狂犬病予防員として野犬狩りに、またある時は、食肉センターで食用の牛や豚の肉を検査する
検査員に、またある時は、動物園の獣医師、動物園園長として―。
公務員獣医師、渡邉清一氏の一生を通し、命の尊厳を問いかけるノンフィクション。
初めての動物園の取材に行き、著者も動物園動物のことを勉強しました。
動物園の動物を見ていると地球環境のことも考えざるを得なくなりました。
珍しい動物園の引っ越しエピソードもあって、読み応え抜群です。
自信を持ってお勧めできる一冊です。
小学校高学年から
1500円+税 合同出版 刊
bookmark_border捨て犬・未来とどうぶつのお医者さん
このシリーズで、何度も登場してきた未来の主治医、ヒロシ先生がとうとう主人公となって
捨て犬・未来シリーズに登場!
ヒロシ先生の動物病院での仕事の様子、犬・猫の飼い主さんの思いや先生とのコミュニケーションを通じて
飼い主さんたちの心を未来目線で解き明かすノンフィクション。
獣医さんは、動物が好きなだけではできない仕事!
思わず涙がでるエピソードがたくさんつまった感動の一冊!
親子でぜひ、読んでください!
小学校高学年~
1300円+税 岩崎書店 刊
bookmark_borderクローンドッグ
二冊目となる児童書の小説。主人公が、愛犬を愛するあまり、クローンを作りたいと願う物語。大切な命を失ってしまった時、あなたはその命のコピーをつくりたいと思うでしょうか。失ってしまった命が再び同じ姿で生まれるとしたら・・・?あなたはそれを望みますか?お金さえあれば、欲望のままに何でも手に入る時代―。欲しいから手に入れるのではなく、それを欲することが、本当に正しいことなのかどうかを冷静に考え、判断する心を私たちは持っているのだろうか?本書は人間に傷つけられ、捨てられた犬「希」を通して、三人の同級生が成長していく姿を描いた物語。
小学校高学年~
1300円+税 金の星社 刊
bookmark_border子ねこリレー大作戦
大阪市獣医師会の獣医さんたちが、捨てられた子ねこを育て、新しい飼い主さんに譲渡するまでの道のりを描いた児童書のノンフィクション。乳飲み子の子ねこを育てることの難しさ。そしてその葛藤の中で芽生えた人々のやさしさで小さな命をつなぐ物語。
小学校中学年~
1300円+税 合同出版社 刊
bookmark_borderかがやけいのち!みらいちゃん
子どもたちがたくさん読んでくれている「捨て犬・未来シリーズ」が、幼年童話になって、登場!本当にあった未来のお話「命のバトンタッチ」を絵と物語で装いあらたにお届けします!お子様への読み聞かせに最適!
小学校1年生~ (岩崎書店 刊)
定価 1100円+税
bookmark_borderピースワンコ物語
人道支援を行っているNGOピースウィンズ・ジャパンの国内事業として2013年に始まった捨てられた犬たちを保護する団体、ピースワンコの活動を描いたノンフィクション。命とは息をしていることではなく、幸せになれる希望があること―。
動物愛護センター収容された犬たちを引き取り、保護し、世話をして新しい飼い主に送り出すまでを取材し、人と犬との関わりと保護活動の流れとともに描いてみた。人間の犬たちへの思いが伝わる一冊。
小学校高学年~ (合同出版社 刊)
1300円+税
bookmark_borderねだんのつかない子犬・きららのいのち
子犬の頃に、おかあさん犬と兄弟犬と一緒に捨てられてしまった子犬・きららのお話シリーズの三冊目。違い、捨て犬きららは「ダダ」で飼い主のもとへやってきた。価値のない犬だと思っていたきららだったが、そのうち、命の価値に値段は必要ないということに気づく。ものや、心にもねだんなんてつけられない。どもたちに、大切なものの価値について考えてほしいと書いた一冊。
小学校低学年~ (岩崎書店 刊)
1200円+税