bookmark_borderセラピー犬 ジョン こども病院のきせき

こども病院のプレイルームには、セラピー犬 ジョンに会いにたくさんの子どもたちが集まります。ジョンがゴロンと横になると耳をなでたり抱きついたり・・・。どの子どもも、ジョンと触れ合うと笑顔になる。そう・・・ジョンが子どもたちにくれるのは心が元気になるお薬です。ジョンとの時間が、入院中の辛い気持ちや手術でちくちく痛んだ心を、ポカポカに温めてくれるのです。ジョンがいたから頑張れた!その思いは何年たっても、子どもたちの心の中に残っています。セラピー犬として活躍するジョンと、ジョンが出会ってきた人たちの本当にあった物語。

読者対象 小学校中学年~ 金の星社 刊
定価 1,400円+税

bookmark_border保護犬と保護猫と ―必然の出会いで結ばれた物語―

一般書のエッセー集。著者の友人たちが出会った保護犬・保護猫との感動的な実話。著者の愛犬・未来との出会いも詳しく描かれている一冊です。保護犬・保護猫と暮らしている人は、ますます自分の犬猫が愛しくなる!保護犬・保護猫を迎えたいと思っている人にもおすすめの本。

一般書

定価:1800円+税

WAVE出版 刊

bookmark_borderカメにのった 捨て犬・未来 ―とっとこ「いのち」と、のんびり「いのち」

ある日、未来ときららの暮らす家に、見たこともないお客さんがやってきた!ずいぶんのんびりと歩いていて、とてつもなくデカい!そう、そのお客さんとはケヅメリクガメのモモちゃんだ。体重50キロのモモちゃんは、かあちゃん(著者)のお友達の家のペットとして飼われている。犬とはまったく違うカメという生き物。モモちゃんたちケヅメリクガメの寿命は、なんと100歳とも言われていて、犬の寿命の約6倍だ。ペットを飼ったら、その命を最期まで大切にして面倒を見るのが飼い主の責任だが、カメのような長生きのペットを飼ったら、飼い主が先に死んでしまうこともある。昨今、ペットとしても人気のカメー。果たして最後まで面倒を見られるのだろうか?犬のように駆け足で年をとっていく生き物と、カメのようにのんびりと年をとっていく生き物。そして、それらの命を預かった人間の責任。

それぞれの命に焦点を当てて、命について考えるノンフィクション。

小学校中学年~

1400円+税

岩崎書店 刊

bookmark_border犬にかまれたチイちゃん 動物のおいしゃさんになる

実際する動物行動学の獣医さんの幼年時代の経験をもとにつくられた物語。
チイちゃんは動物が大好きな小学三年生の女の子。ある日、お友達の家に飼われている子犬を撫でようとして、がぶり!大泣きしたチイちゃんだったが、犬が咬んだのは、自分が犬の嫌がることをしたからなんだ・・・と反省し、動物の気持ちがわかる獣医さんになろうと決心!まずは、相手の気持ちに寄り添うことから、仲良しは始まる―。気持ちがわかれば仲良しになれる―。
「相手の気持ちを考えることの大切さ」を、子どもたちに、犬というペットを通じて伝えるお話。

小学校中学年~
1300円+税
岩崎書店 刊

bookmark_border犬がえらんだ人

この本は、これまで多くの犬猫の命を救ったどう物愛護活動家、マルコ・ブルーノさ んと愛犬ドンの本当にあった出会いをもとに作られたお話です。 私は現在「きらら」という犬と一緒に暮らしています。 きららは、ドンと同じ捨て犬でした。 どんな事情があって捨てられたのかわかりませんが、きららを見ていつも思うことが あります。 「これまで悲しい思いをしてきたのだから、今度こそ幸せになってほしい」 その幸せを与えてあげられるのは、飼い主しかいません。 犬や猫は飼い主を選ぶことはできないのです。でも、もし、犬が飼い主を選ぶことが できたとしたら、私たちは、自分のペットから選んでもらえる人間でしょうか?
飼い主として、100点満点をもらうことができるでしょうか? 犬にとって100点満点の飼い主さんとは、どんな心を持った人間か、マルコおじさ んとドンのお話からぜひ考えてみてください。

対象学年:小学校低学年~
定価:1600円+税

合同出版

 

bookmark_borderさようなら 捨て犬・未来

2023年2月16日、我が家の愛犬・未来が天国にお引越しした
1歳から15歳半になるまで、「命の授業」に同行し、多くの子どもたちの心の中に「やさしさ」の種を蒔いた未来は17歳7か月で天寿を全うした。
老犬となった未来だったが、とても元気で、最期は眠ったまま天国へ。
その未来の、最後の様子を描き、読者への「さようなら」を綴った未来シリーズ最新刊。未来が同行した命の授業は139箇所。触れ合った子どもたちは3万人を超えた。

ありがとう!未来。心からの感謝を込めて―。

小学校高学年~
1300円+税
岩崎書店 刊

bookmark_border人間になりたかった犬

江戸の古典落語「元犬」から生まれた、ユニークな創作物語!
犬と少年の友情を、描いたファンタジー小説。
落語家・林家たい平師匠から(以下)推薦文をいただきました!

『元犬』という『ザ落語』といった噺が好きでよく演っていた。
演れば演るほど、もっと、深いテーマがあるような気がしていた。
人に生まれ変わること、犬でいること、それぞれ楽しみがあるはずだと。
この本を読んで「これだよ!これこれ」と全てが心の中にゆっくりと流れていった。
犬のことをもっと知りたくなった。そして人間として生きていることの素晴らしさに

気付かせてもらった。読み終えた時、あったかい気持ちに自分も生まれ変わってい
た。
(落語家・林家たい平)

読者対象:小学校高学年~
定価:1500円+税
新日本出版社 刊

bookmark_border犬のまほうのおいしゃさん ー「ちにた」が いれば こわくない

小児歯科で火曜日の午後、お仕事をする
アメリカン・コッカー・スパニエルの「ちにた」。
ちにたは、「痛いし、怖いし、歯医者さんなんて大嫌い!」という子どもたちに
「痛くない魔法」をかけてくれるのです。
ちにたの魔法にかかれば、歯医者さんが楽しくなる!大好きになる
犬がいる歯医者さんの、たのしいお話!
これを読めば、歯医者さんなんて、もう怖くない!

対象:小学校低学年~
定価:1300円+税
プラ社 刊

bookmark_borderうちの犬(コ)が認知症になりまして

大切な我が家の愛犬・未来。
未来はまったく無駄吠えのない犬だった。その未来が、16歳を過ぎた頃から様々な認知症の症状が出始め、いろんなことが介助なしではできなくなった。老いは生きているすべてのものに訪れる。自分の犬は、まだ若いから大丈夫と思っていても、10年後の愛犬のために今から「支度」できることがきっとあるはず。それは語りつくせないほど多くの喜びをくれた愛犬への「恩返し」であることを忘れてはならない。本書は、老犬と暮らすためのコツ。老犬の老いじたく。そして認知症になったときの愛犬の世話などを、4コマ漫画を入れて、ユーモラスに描いたエッセイ。犬を愛するすべての人に読んでもらいたい一冊。

対象:一般書

定価:1400円+税

青春出版社 刊

bookmark_borderコアラのなみだ

2019年にオーストラリアでおきた森林大火災をもとに作った幼年童話。森林大火災では、多くのコアラがやけどを負い、死にました。地球が汚れ、自然が壊れると、どうぶつたちが苦しみます。地球や動物たちが苦しむと、いつかは人間が苦しむことになるのです。美しい地球を守り、自然を守ることは、そこで生きる人間も幸せになれます。この物語は、コアラの親子を通して、地球を守ることの大切さを幼年児童にわかりやすく伝えるお話です。親子の読み聞かせにも最適!

対象 : 幼年~

定価 : 1,600円+税

合同出版 刊