一頭の盲導犬の一生は、多くの人たちのバトンによってつながれている。盲導犬候補の子犬を育てるパピーウォーカー、盲導犬を訓練するプロの訓練士、盲導犬をパートナーとして歩く盲導犬ユーザー、そして、引退した盲導犬を引き取り最期を看取るボランティア・・・。盲導犬に関わる多くの人たちと盲導犬との絆を描いた物語―。優しい社会をつくるために、わたしたちにできることは何だろう。
小学校高学年~
定価1400円+税
金の星社 刊
一頭の盲導犬の一生は、多くの人たちのバトンによってつながれている。盲導犬候補の子犬を育てるパピーウォーカー、盲導犬を訓練するプロの訓練士、盲導犬をパートナーとして歩く盲導犬ユーザー、そして、引退した盲導犬を引き取り最期を看取るボランティア・・・。盲導犬に関わる多くの人たちと盲導犬との絆を描いた物語―。優しい社会をつくるために、わたしたちにできることは何だろう。
小学校高学年~
定価1400円+税
金の星社 刊
お馴染み大人気の「捨て犬・未来シリーズ」第7弾!犬の未来の目線で、2012年に天国に行った先住犬・蘭丸との思い出をユニークに語る一冊。犬と犬、犬と飼い主、兄弟犬と暮らす楽しさが満載。そして・・・、先住犬・蘭丸の病気、別れ・・・犬と人間はどのようにして、互いが幸せに最後まで暮らすことができるのか。犬は人間に何を望んでいるのか。人間は犬に、どう感謝すべきなのか。犬の未来が、犬の立場から問いかけるノンフィクション
著者の犬、未来、蘭丸、きららが総出演!
未来ファン必読の一冊
小学校中学年~
定価1300円+税
岩崎書店刊
この本の始まりは、15年ほど前に刊行した一冊の著書だった。それは、捨て犬のトレーニングを通して、少年院の子ども達を更生に導くプログラム。この本を読んだ若い女性は、そのプログラムを日本に取り入れるため、アメリカまで行き、プログラムの視察をする。そして、日本で社会に出ることができない若者(引きこもりやニート)たちのために自立支援施設を立ち上げる。人間不信に陥った犬と、社会に順応できない若者たち。それぞれのハードルを越えていく中で生まれる絆・・・。その絆が、もっと高いハードルを越える勇気をもたらし、人と犬を大きく変えていく。人も犬も変わることができる・・・。日本の社会問題にも焦点を当てたノンフィクション。たかが、児童書、されど、児童書。子どものノンフィクションの可能性を感じさせてくれる一冊。
小学校高学年~
定価1400円+税
金の星社 刊
みなさん、アイボをご存知でしょうか?
ソニーが1999年から2006年まで合計15万台以上を販売した、ロボット犬です。アイボのすごいところは、オーナーによって性格が形成され、成長するロボットだというところ。オーナーたちは本物の犬のように成長を見守り、不具合があればソニーの修理専門クリニックに入院させた。しかし、年月を経て電子機器の部品保有期限が終わり、クリニックは受付を終了。年老いていくロボット犬たちを救いたいと修理ができる場所を探し求めた。その彼らの思いを受けて立ち上がった技術者たちがいる。
「ロボットにも心がある。ロボットの心というのは、ロボットにも心があるんだと思う人間の心なんです」
心とは何をもって「心」と呼べるのか―。
命とは何をもって「命」と呼べるのか―。
それを決めるのは、わたしたち人間の「感性」であり、そのものに「心がある」と信じた瞬間、
万物に心と命が宿るのである。
ロボットから考える「命」とはー?
新たな視点から「命」を考えるノンフィクション
小学校高学年~
定価1400年+税
金の星社 刊
小学校低学年向けの「きららシリーズ」第二弾! お馴染み大人気の「未来シリーズ」の主人公、捨て犬・未来ときららの初コラボレーションの本です。本当の仲良しについて、わかりやすく子ども達に問いかけていきます。友達やクラスメートについて考えるのに最適な一冊。SNSがコミュニケーションの主流の時代。本当の友達とは何だろう?真剣に子どもたちに向き合ってもらいたいと生まれた本です。学校での読み聞かせ、親子でぜひ、一緒に読んでください。
小学校高学年~
定価1200円+税
岩崎書店刊
2009年に発売し、発売部数12万部を突破した今西乃子の代表作がついに文庫版となって登場!よりお手頃な値段で、購入できるようになりました。これから犬やネコを飼おうと思っている人、捨てられた犬やネコのことをもっと知りたい人にはぜひ読んでいただきたい一冊。多くの子ども達がこの本の感想を書き、読書感想文コンクールで、賞をいただいています。命について子ども自身が考えるきっかけとなる本です。
定価 600円+税 金の星社 刊
動物愛護センターで殺処分を目前にして、九死に一生を得た捨て犬夢之丞。その犬が今度は、人命救助という使命を授かり、2014年8月に起きた広島土砂災害の現場へ向かった。
人に捨てられた命が、今度は人を救う任務を担う―。
この物語から私達人間は何を学ぶべきか・・・。
命の可能性をもっと、もっと重く見つめてほしい。
そんな願いを込めて書いた一冊。
小学校高学年~
定価1300円+税
金の星社 刊
域猫プロジェクトという言葉をご存じだろうか―?
飼い主のいない猫(野良猫)たちを地域で見守り、これ以上、増えないように手術をして、一代限りの命を住民たちで世話をしようという試みだ。しかし、ここには猫と人間というより、人間同士の様々な問題点があった。飼い主のいない猫と人間たちがどうすれば、共存し、幸せな社会を築くことができるのかー?
地域猫プロジェクトに立ち上がった人たちの活動を描いたノンフィクション。
小学校高学年~
定価1200円+税
ポプラ社 刊
覚えていますか?
今から8年ほど前に日本中が注目した一匹の野良犬の救出劇。
日本中が「助けて!」と願ったあの日のことを―。
その望み通り、野犬は危険ながけの上から救われた。
みんなが「よかったね」と涙を流して喜んだ。
しかし、命とは助ればそこで終わりではない。
助かったその時からがスタートなのだ。
野良犬として生きてきた、一匹の犬がその後、どのような
運命をたどったのか、犬の幸せとは何なのか―?
「かわいそう」だけで命を救うことはできない。
命を預かることは、お金もかかる。時間もかかる。
そして、もっとも大切なことは、その命を、最後の時まで
ずっと、ずっと愛し続け、ともに過ごすことができるか、という
ことだ。
小学校高学年~
定価1300円+税
学研教育出版 刊
おなじみ、子どもたちに大人気の「捨て犬・未来シリーズ」第6弾。犬やねこの命は大切なのに、牛や豚は殺して食べてもいいの?子ども達のそんな素朴に応えた一冊。調べ学習、ノンフィクション文学の面白さの両方を備えた一冊。
まずは、保護者、学校の先生に手に取ってから子どもに手渡していただきたい一冊。
小学校高学年~
定価1300円+税
岩崎書店 刊