bookmark_border犬にかまれたチイちゃん 動物のおいしゃさんになる

実際する動物行動学の獣医さんの幼年時代の経験をもとにつくられた物語。
チイちゃんは動物が大好きな小学三年生の女の子。ある日、お友達の家に飼われている子犬を撫でようとして、がぶり!大泣きしたチイちゃんだったが、犬が咬んだのは、自分が犬の嫌がることをしたからなんだ・・・と反省し、動物の気持ちがわかる獣医さんになろうと決心!まずは、相手の気持ちに寄り添うことから、仲良しは始まる―。気持ちがわかれば仲良しになれる―。
「相手の気持ちを考えることの大切さ」を、子どもたちに、犬というペットを通じて伝えるお話。

小学校中学年~
1300円+税
岩崎書店 刊

bookmark_border犬がえらんだ人

この本は、これまで多くの犬猫の命を救ったどう物愛護活動家、マルコ・ブルーノさ んと愛犬ドンの本当にあった出会いをもとに作られたお話です。 私は現在「きらら」という犬と一緒に暮らしています。 きららは、ドンと同じ捨て犬でした。 どんな事情があって捨てられたのかわかりませんが、きららを見ていつも思うことが あります。 「これまで悲しい思いをしてきたのだから、今度こそ幸せになってほしい」 その幸せを与えてあげられるのは、飼い主しかいません。 犬や猫は飼い主を選ぶことはできないのです。でも、もし、犬が飼い主を選ぶことが できたとしたら、私たちは、自分のペットから選んでもらえる人間でしょうか?
飼い主として、100点満点をもらうことができるでしょうか? 犬にとって100点満点の飼い主さんとは、どんな心を持った人間か、マルコおじさ んとドンのお話からぜひ考えてみてください。

対象学年:小学校低学年~
定価:1600円+税

合同出版

 

bookmark_borderさようなら 捨て犬・未来

2023年2月16日、我が家の愛犬・未来が天国にお引越しした
1歳から15歳半になるまで、「命の授業」に同行し、多くの子どもたちの心の中に「やさしさ」の種を蒔いた未来は17歳7か月で天寿を全うした。
老犬となった未来だったが、とても元気で、最期は眠ったまま天国へ。
その未来の、最後の様子を描き、読者への「さようなら」を綴った未来シリーズ最新刊。未来が同行した命の授業は139箇所。触れ合った子どもたちは3万人を超えた。

ありがとう!未来。心からの感謝を込めて―。

小学校高学年~
1300円+税
岩崎書店 刊

bookmark_border人間になりたかった犬

江戸の古典落語「元犬」から生まれた、ユニークな創作物語!
犬と少年の友情を、描いたファンタジー小説。
落語家・林家たい平師匠から(以下)推薦文をいただきました!

『元犬』という『ザ落語』といった噺が好きでよく演っていた。
演れば演るほど、もっと、深いテーマがあるような気がしていた。
人に生まれ変わること、犬でいること、それぞれ楽しみがあるはずだと。
この本を読んで「これだよ!これこれ」と全てが心の中にゆっくりと流れていった。
犬のことをもっと知りたくなった。そして人間として生きていることの素晴らしさに

気付かせてもらった。読み終えた時、あったかい気持ちに自分も生まれ変わってい
た。
(落語家・林家たい平)

読者対象:小学校高学年~
定価:1500円+税
新日本出版社 刊

bookmark_border犬のまほうのおいしゃさん ー「ちにた」が いれば こわくない

小児歯科で火曜日の午後、お仕事をする
アメリカン・コッカー・スパニエルの「ちにた」。
ちにたは、「痛いし、怖いし、歯医者さんなんて大嫌い!」という子どもたちに
「痛くない魔法」をかけてくれるのです。
ちにたの魔法にかかれば、歯医者さんが楽しくなる!大好きになる
犬がいる歯医者さんの、たのしいお話!
これを読めば、歯医者さんなんて、もう怖くない!

対象:小学校低学年~
定価:1300円+税
プラ社 刊

bookmark_borderうちの犬(コ)が認知症になりまして

大切な我が家の愛犬・未来。
未来はまったく無駄吠えのない犬だった。その未来が、16歳を過ぎた頃から様々な認知症の症状が出始め、いろんなことが介助なしではできなくなった。老いは生きているすべてのものに訪れる。自分の犬は、まだ若いから大丈夫と思っていても、10年後の愛犬のために今から「支度」できることがきっとあるはず。それは語りつくせないほど多くの喜びをくれた愛犬への「恩返し」であることを忘れてはならない。本書は、老犬と暮らすためのコツ。老犬の老いじたく。そして認知症になったときの愛犬の世話などを、4コマ漫画を入れて、ユーモラスに描いたエッセイ。犬を愛するすべての人に読んでもらいたい一冊。

対象:一般書

定価:1400円+税

青春出版社 刊

bookmark_borderコアラのなみだ

2019年にオーストラリアでおきた森林大火災をもとに作った幼年童話。森林大火災では、多くのコアラがやけどを負い、死にました。地球が汚れ、自然が壊れると、どうぶつたちが苦しみます。地球や動物たちが苦しむと、いつかは人間が苦しむことになるのです。美しい地球を守り、自然を守ることは、そこで生きる人間も幸せになれます。この物語は、コアラの親子を通して、地球を守ることの大切さを幼年児童にわかりやすく伝えるお話です。親子の読み聞かせにも最適!

対象 : 幼年~

定価 : 1,600円+税

合同出版 刊

bookmark_border捨て犬・未来ときらら、イノシシにであう!

我が家の庭に、野生のイノシシが現れた!ペットの犬も野生のイノシシも同じ動物。

しかし、同じ動物でも、人間の家族として生きるペットの犬と野生動物とでは、私たち人間のかかわり方が大きく違う。

本書は、ペットである犬のきららが、野生動物イノシシの有害駆除に同行し、野生動物と人間との共存について問いかける一冊。

動物大好き!犬が大好き!な著者がこのテーマを取り上げるのには理由がある。

命を大切にするとはどういうことなのか―?

有害獣って?ジビエって?野生動物とペットの違いって?

捨て犬・未来、きららシリーズで、一緒にSDGsを考えよう!

 

対象 :小学校中学年~

定価 :1400円+税

岩崎書店 刊

bookmark_border昭和の犬・ジョンとの約束 ―少年が獣医師になると決めたあの日―

この物語は、戦後の時代を生きる一頭の犬と少年を通して「本当に大切なものは何か」を、今の子どもたちに問いかけたいと執筆した。SNSを介して、多くの繋がりがいとも簡単に持てる今、「心から信頼できる友」をどれくらいの子どもたちが持っているのだろう。信頼できる友を持つためには、まず自分が信頼される人間でなければならない。信頼される人間になるためには、まず自分が相手のことを心から大切に思わなければならない。それは、その人の思いを尊重すること。その人が大切にしている物をも大切にするということだ。真の友に出会えることは、宝物を持つけたことに等しい。本書は動物愛護を通して、人生の「宝物」を見つけるヒントがいっぱい詰まった一冊だ。

対象:小学校中学年~

定価:1500円+税   合同出版 刊

bookmark_border子犬のきらら・ゆれるシッポふんじゃった

「きららシリーズ」で子犬だったきららも11歳。

そんなきららと、16歳になった未来とのシーソーゲームを描いた物語。

大切なのは自分が最も輝ける場所を見つけ、その場所で輝くこと―。

きららと未来の10年間を描いた一冊

対象 小学校低学年~

定価 1300円+税 岩崎書店 刊