クローンドッグ

二冊目となる児童書の小説。主人公が、愛犬を愛するあまり、クローンを作りたいと願う物語。大切な命を失ってしまった時、あなたはその命のコピーをつくりたいと思うでしょうか。失ってしまった命が再び同じ姿で生まれるとしたら・・・?あなたはそれを望みますか?お金さえあれば、欲望のままに何でも手に入る時代―。欲しいから手に入れるのではなく、それを欲することが、本当に正しいことなのかどうかを冷静に考え、判断する心を私たちは持っているのだろうか?本書は人間に傷つけられ、捨てられた犬「希」を通して、三人の同級生が成長していく姿を描いた物語。

小学校高学年~
1300円+税  金の星社 刊

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